オンライン 物流研究会に参加しました
皆さま
急に寒くなってきましたが、風邪などひいていませんでしょうか?
インフルエンザの感染拡大も猛威を振るっておりますので
みなさまご注意ください。
さて、本日は物流会社向けのセミナーにオンラインで参加しました。
テーマは、
①安全事故防止
②組織開発
③SNSを活用した採用戦略
④運行効率を高める方法(軒先情報を活用)
<安全防止>
事故及びヒヤリハットの視える化と分析
分析結果から、根拠に基づく指導を行う。
分析をするにあたり、目的に合った機器(デジタコ、ドラレコ)
を使用する。
<組織開発>
昔は、走れば走るほど、運べば運ぶほど評価が高く、給料が良かった。
時代は変わり、短期間に多く運ぶほど、給料が高くなるようになってきた。
完全に移行できていない部分もあるが、2024年問題を踏まえ
時短する中でもドライバーの給料が減らないように対応することが重要。
具体的には評価制度を見直しする。
・時間短縮を実現できたら、業務賞与を支給する(年4回)
・個人の業務目標を実現できたら、個人賞与を支給する(年2回)
等
ドライバーが取組み、結果が出たら今までの賞与にプラスして支給する。
そうすることで、モチベーションの維持、向上に繋がった。
残業時間は平均して20時間削減、給料は平均して10%アップを実現した。
<SNSを活用した採用戦略>
現在の若年層にスポットを当てると、YouTubeなどのSNSを活用した戦略が必要不可欠になっている。
3秒~59秒のショート動画を視聴していることが多い。
中でも、TikTokやInstagramは拡散性が高く採用戦略を考える上で必須である。
投稿にあたり、以下の視点が必要です。
①求職者に向けた情報発信であること(業務内容、アピールポイント、職場の雰囲気など)
②お客様の信頼、安心に繋がること(取引先が観る可能性がある)
③ご家族に安心してもらうこと
④継続して情報を発信し続けること
リーチを獲得(投稿を見た人の数) ⇒ ファンづくり ⇒ HPへのアクセス
へ繋げる。
<運行効率を高める方法(軒先情報を活用)>
はじめてのコース、はじめての受け取り先・受け渡し先は不安になります。
スポット案件の対応ではよくある場面で、ドライバーに負担がかかります。
例えばこんな不安。。。
・行った先がどのような状況になっているか
・住所だけ伝えられても実際に届けることは難しい(荷姿、荷物の量によっては下ろし先が限定的)
・守衛さんがいるのか、いないのか
・待機場所はあるのか
・カンやコツなど、経験が必要なのではないか
こういった不安を解消することで、ドライバーの心的負担を軽減し
(頻繁にこのような場面に遭遇すると離職にも繋がる)
業務効率を上げることに貢献する。
物流会社向けに軒先情報を提供するツールは、色々あるので
それらを活用していきましょう。
このようなセミナーでした。
また、有益な情報をキャッチしましたら、みなさまに共有させて頂きます。
つづく
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